今回は黄蘗色(キハダ色)と桜色を使ってボーダー柄になるタイダイTシャツの作り方を順追って説明します。
Tシャツを蛇腹(じゃばら)折りしていきます。
【山折り・谷折りの順に端から均等な幅で折る折り方です。】
Tシャツは、前もってPeaceDye(ピースダイ 染色キット)に入ってる
【濃染前処理剤】で生地を染まりやすくしたものを使用してます。
折りたたんだTシャツの形ちを整えるために、段ボールなどの厚紙と輪ゴムを使い固定します。
2つのボウルに40~50℃のお湯を用意し、
各ボウルに黄蘗色(キハダ色)と桜色の色材を入れ、よく混ぜ合わせます。
色材はちゃんと溶けてないとムラになってしまうのでよく混ぜ溶かして下さいね。
折りたたんだTシャツの端を黄蘗色(キハダ色)の色材に浸します。
(浸し加減はお好みで~^^)
浸しモミする感じで1~2分。
逆側の端っこもを桜色の色材に浸します。
染み込め~と思いながら浸しモミ。
納得したところ!?で
バケツ容器に用意しておいた媒染液の中にどぼーん。
輪ゴムを外して約1分よ~く浸します。
色止めと発色をこの媒染液の中でしてるんですよ。
※使用した色材、媒染液ともにナチュラルなものなので
普通に排水溝に流していただいて大丈夫です!
媒染液から出した後、色が出なくなるまでよく水洗いして下さい。
↑こちらは水洗い後の写真で、染めた直後は色がはっきり濃くきれいに出ます。
こちらは洗剤を入れた洗濯機で普通に洗ったのち乾かしたものです。
染めた直後よりやや色が薄く感じると思います。
洗濯のたび多少ですが色落ちします。
ナチュラルな染料のため、化学の力で色止めさせるものより弱いのが難点ではあるのですが、
『なじんだ雰囲気でかっこいい』『それが”味!』と
理解頂けるとありがたい…です(^^♪
今回は染め上がったTシャツに「さをり織り」の帯でポケットを作り、縫い付けてみました!
(ちなみに左の桜色に染めたTシャツは、もともとプリントされてるものを染めてみました。)
染め上がり方はほんと毎回様々。
あなただけの1枚を…
PeaceDye(ピースダイ 染色キット)で作ってみてください(^^)
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