今回染めるものは、トレーナ×ニットのトップスです。
古着のため、ややくたびれ感があるのはお許し下さい(^^ゞ
素材表記のタグもなぜか!?なくなってしまってましたが、
綿素材がメインに化繊(アクリル)が入ってるものだと風合いから思います。
バケツに【濃色前処理剤】を入れ、よく溶かした液に
3分の1(裾側と手首側)を浸け、30分置きます。
色材液を作ります。
今回は、PEACEDYE ピースダイ 染色キット ⑯藍色(ダークブルー)を使用しました。
こちらは、粉(ログウッド)の量もあるので、よく混ぜないと粉々しい部分が残ってしまいムラになるので、よ~く混ぜて溶かして下さいね。
媒染剤液(左のブルーの液)と、手前ニット【濃色前処理剤】に3分の1浸けたものを軽く洗い絞ったものを準備します。
色材液にニットを入れ、2分間浸しモミして下さい。
色材液から出し、媒染剤液に入れ約1分間浸します。
ここで色が藍色に変化する様子はとても楽しいです(^^)
媒染剤液から再び色材液に入れ、色をより鮮明にします。
※作業中、どうしてもまわりに液が飛び散ります( ノД`)
なるべく早めに拭いて頂ければとれますが、
拭いてとれない場合は中性洗剤をつけて拭いて下さい。
(バケツもこれできれいになります)
それでもとれない場合は、漂白剤などを使用するとキレイになります!
はい!染め上がりました。
こちらはわかりやすく!?ムラになりました(^^ゞ
やはり【濃色前処理剤】浸した部分が濃く染まりました。
(色材液に入れてる段階から色が違ったんですよねぇ~)
実は、キレイなグラデーションになることを期待したのですが、
そうはいかなかった( ;∀;)
染め上がりの濃さの違いわかるでしょうか?
やはり【濃色前処理剤】に浸した方が、キレイな藍色になってます。
今回染めたニットは、化繊が入ってるので薄く染め上がりましたが、
綿100%だともっと濃い藍色(濃紺)になります。
ですが、今回のニットのように綿の割合が多い(多分?)と
やや薄くはなるものの染めることができます。
結果、【濃色前処理剤】は(少し手間だけど…)前処理はした方が色が安定すると思います。
また別で実験した際にはこちらでアップさせてもらいますね!
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